ブログネタ:どちらかというとS?M?
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私はS 派!
本文はここから
俺は、とあるアジアンエステ嬢から、「あなたってSね。」と言われたことがある。
俺自身、自分では、至ってノーマル(N)だと思うけれどね。
人に言わせれば、Sなのかもしれない。
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アジアンエステというのは、中国人や韓国人、タイ人などの綺麗なおねえさんが、
我々客の男性に対してマッサージをしてくれるところだ。
中には、あまり綺麗でないおばさんもいるけれどね。
で、我々男性は、綺麗な女性にマッサージをしてもらっていると、
ちょっとムラムラしてきて、エッチな気分になることがあって。
きれいなおねえさんにちょいと触りたくなってしまうことがある。
・・・・・ここからは、R18、18歳以下禁止だけれど
・・・・・たまには未成年も、大人の世界のお勉強をしておくのもいいかな
だいたい、男にだって、ところによっては、敏感な場所もある。
なので、全身をマッサージされると、興奮してしまうこともあるわけだ。
これは、生理現象だから、いかんともしがたい。仕方のないことだ。
それに、マッサージする側も、わざとそういうところを刺激して、男を喜ばせるようなこともする。
興奮した客は、マッサージしているおねえさんの背中や肩にちょっと手を触れたりしてしまうわけだ。
こういった行為を、「アジアンエステ用語」では、「オイタ」と称しているが。
多少であれば、こういうことは、店や嬢も想定の範囲内の出来事なのである。
なので、エステでは、背中や肩に触れる程度のちょっとしたオイタは、大抵、黙認されることになっている。
まあ、エステも商売だから、あまり堅苦しいことを言っていると、お客も来なくなってしまうから。
男性心理を読み取って、これくらいのオイタは、許容してくれるわけだ。
いわば、おまけみたいなものだ。そして、おまけの方が、本体よりも喜ばれたりもするわけだ。
ちなみに、少し話がそれるが。
肩や背中に触れる程度ならまだいいが(よくないかもしれないが)。
これがエスカレートして、お尻をさわったり、もっともっとひどいことをしたらならば。
これは、セクハラであり、下手をすれば強制猥褻になるので、やってはいけない、ということになっている。
それはそれとして。
アジアンエステに行く客が、すべて、「オイタ」をするわけではない。
中には、ムラムラしてきても、おねえさんに触れたりせずに、じっと我慢している行儀のよい客もいる。
というか、これが本来あるべき姿なのかもしれないけれどね笑。
で、そういう行儀のよい客のことを、この業界では、「マグロ(客)」と称している。
ちなみに、「オイタ」をする客のことを、「オイター」なんて言ったりもするらしいが。
筆者は、そんな言葉は絶対に使わない。
なぜなら、そんな言葉を使うと、まるでオイタをすることがかっこいいことのように思われてしまい。
オイタを是認しているように受け取られかねないからだ。
基本、オイタは、していけないのだ。
もし仮に、するとしたら、おねんさんの許可をとってからしないといけないのだ。
また話がそれてしまった。
なぜ、オイタをしない客を「マグロ」というか。
おそらく、魚市場とか、魚屋とか、料理屋さんの調理場などで、マグロを解体するとき。
まな板の上のマグロは、調理人のされるまま、じたばたしないでおとなしくしている。
だから、おとなしくしている客を「マグロ」というのだろう。
「まな板の上の鯉」というのと似た意味だと思う。
アジアンエステでは、そういう客を、なぜか「鯉」とはいわないようだが笑。
ちなみに、また話がそれるが。
解体されるマグロが、実際にまな板の上でおとなしくしているのかどうかは、筆者は知らない。
見たことがないからだ。
アジアンエステで「マグロ」という言葉を使い始めた人が誰なのかも、筆者は知らないが。
おそらく、その人も、生きたマグロの解体ショーなどは、見たことがないのではないか、と思う。
冷凍マグロなら、解体のとき、おとなしくしているのは当然だろうけれどね。
さて。話を戻そう。
アジアンエステで、おとなしくしている客は、「マグロ」。おとなしくしていない客の行為は、「オイタ」。
ここまでご理解いただけたと思う。
また、「オイタ」のことを、「攻め」と言ったり、「攻略」と言ったりもする。
なので、オイタをする客を、「攻め派」と言ったりする。
ただし、この、攻め、という表現は、単に、「オイタ」のことだけでない。
おねえさんと仲良くなるために、おねえさんを口説いたりすることも含んでいるようだ。
また、逆に、「マグロ」のことを、攻めの反対で「守り」と言ったりする場合も、たまにあるようだ。
以上が、アジアンエステでの「攻め」、「マグロ」(「守り」)という言葉の意味と、その背景だ。
で、この件に関する筆者の体験談を、以下、ひとつご披露する、
ある日、筆者(以下、俺、と書きます)は、出張でビジネスホテルに泊まっていた。
そしてそのホテルにアジアンエステのお嬢さんを呼んで、マッサージを受けていた。
その日のエステ嬢は、中国人の若くてかわいらしいお嬢さんで、仮に名前は、マリさん、とでもしておく。
マリさんは、マッサージもとてもうまく。
そして、マッサージ以外のこともあれこれしてくれて、それがまた何ともうまく。
なので、俺も、ちょっとエッチな気分になってしまい、マリさんに、「オイタ」をしてしまった。
普段、ほとんどのエステ嬢は、客から触られたとき、嫌な気分になるか、何も感じないかだろう。
多少嫌な気分になっても、客のため、収入のため、我慢しているか。
もしくは、何も感じずに、淡々と自分のマッサージの仕事を続けるわけだ。
ところが、マリさんは、そのどちらでもなかった。
俺がちょっと彼女の肩や背中をさわってあげると、なんだか、彼女は気持ちがよくなってしまったようで。
うっとりした表情になって、「気持ちいい」と言い、ため息をもらさんばかりだった。
どうやら、俺が触ってあげることが、彼女にとって、癒しになっていたようだ。
もちろん、こんなことは、めったにないのだが。
おそらく、マリさんは、相当疲れていたか、それとも心が寂しかったか。
それで人のぬくもりがほしかったのだろうね。
俺が触っても拒絶しないどころか、もっと触ってほしい、とおねだりする感じだった。
もしかしたら、マリさんのお客さんは、みな礼儀正しい「マグロ」のお客さんばかりだったのかもしれない。
なので、彼女の身体に手を触れて癒してくれる客は、俺くらいしかいなかったのだろう。
で。俺も男だからね。
若いお嬢さんから、触ってほしいとおねだりされたならなら、断わる理由など何一つない。
よろこんでそうさせてもらいますよ笑。
というわけで、そのまま彼女を、優しく優しく触って。包んであげて。癒してあげて。
だんだん大胆に、なって。あんなこともこんなこともしてしまったわけだ。
この先のことは、省略するとして、皆さんの想像におまかせしますが。
残念ながら、皆さんの期待するほどたいしたことにはなりませんでした笑。
それはそれとして。
俺がマリさんに対して、ちょっと大胆に触ってあげていたとき。マリさんは、少々喘ぎ声でこう言った。
「あなたって、Sね。」と。
それを聞いて、俺は一瞬意味がわからなかった。
Sって、SとMのSだよね?いわゆるサド(サディズム)のSだよね?
ムチを使ったり、ロープを使ったり・・・するかどうかは別にして笑。
思いっきりいじめて虐待するのがSだよね。
俺、まだあなたには、服の上から肩や背中に触っているだけなんだけど・・・
別に、あなたを特別虐待するようなプレーは、何もしてないんだけど・・・
(以上、俺の心の叫び(笑) )
それとも・・・Sって、単に、「攻め(派)」のS?
「攻め」と「守り」でSM?
いくら、「マグロ客」(そういえば、「マグロ」もMですね)の多い店だからとはいえ。
お客さんから触られた経験がないマリさんだからとはいえ。
ちょっと触ったくらいで、「S」とは。
S(サド)という言葉も随分と軽く使われる言葉になったものだ、と、ちょっと時代の流れを感じた俺でした。
だって、その昔は、SMといえば、変態と紙一重の世界。団鬼六の日活ロマンの世界。
それが今や、皆さん、軽い攻めやちょっとした意地悪でも、Sとか言うんでしょうかねえ。
マリさんはその日それ以上「S」について話してくれなかったし。
俺はマリさんを口説こうと思ったけれど、口説き落とせず。
彼女とその後会うことは二度となかったので。
結局マリさんの真意は、よくわからず仕舞いになってしまった。
それからしばらくときがたって。
あのときのマリさんの言葉を、今も思い出すことがあるのだけれど。
今思えば・・・あのときのマリさんは、
「あなたって、スケベね。」と言いたかったのかもしれないないな。
なんて思う。
そう。サドの「S」ではなく、「スケベ」のSという意味だ。
・・・そういうば、色狼(スーラン=中国語で「すけべ」の意)、もSだな。
もしかして、俺は、彼女の心の叫びに気が付かなかったのかな。
彼女が喜んでいるとひとりよがりしていたのかな。
実は彼女も嫌で我慢していたけれど、俺を喜ばせるために、演技していたのかな?
なんて、今さら心を痛めたりもするが。 さすがにそれは考えすぎだとは思う。
なので、彼女が演技していたなんてことはなかったとは思うけれど・・・。
今となっては、確かめるすべもなく、彼女の真意は、いまだに不明である。
遠い昔の思い出。
(了)
追伸:今日、この記事を書いていて、ふと思った。
まさか、マリさん、もしかして。
俺のあそこを見て、「あなたってスモール(S)ね」と言いたかったのか・・・(絶句)。
確かに、それは事実には違いない汗汗汗。
それで、俺は、マリさんを口説き落とせなかったのかな??????
※ブログネタがアダルトなので、記事の内容も少々アダルト。下ネタオチ、ご容赦ください。